
第1回HOPEミーティングの組織委員長として、アジア太平洋から集まった大勢の若手研究者と刺激に満ちた3日間を過ごすことができたのは、私の大きな喜びです。
科学とは、進化が組み込まれた文化です。HOPEミーティングに協力してくれた私の親しい友人であるノーベル賞受賞者や日本を代表する研究者はみな、失敗を恐れず、創造への情熱を持って絶えず前進しています。それは、フォロワー(追随者)ではなくリーダーになるということです。彼らとの対話を通じ、その進化の遺伝子は、次世代の研究者の心にもしっかりと伝えられたことでしょう。大会の閉会式で、私からひとりひとり記念のメダルを渡し、握手をしているときの参加者の顔は、それぞれに自信と希望に輝くものでした。
このHOPEミーティングという新しい試みが回を重ねながらアジア太平洋に根付き、やがてこの大会での経験を糧に、真のリーダーである研究者がこの地域から生まれてくることを心から願っています。